2025年2月15日(土)に、Gmoto Project初めての試みとして『ジモトアイデアソン』を開催しました。お申込みも定員に到達し、当日は約30名を超える方々にご参加いただきました!
Gmoto Projectでは毎年この時期の恒例行事として、100人規模のイベント『Gmoto Conference』を開催していましたが 「団体説明を聞くだけではなく、もっと取り組みを深く知ったり、一緒に深めたい」という声をうけ、 今度はプレゼンターとオーディエンスが双方向に話し合える場にしてはどうか?と考えました。
そこで今回、アイデアソン(アイデア+マラソンの造語。特定のテーマについてみんなでマラソンのようにアイデアを出し、繋いでいく活動)という形で、発表団体数もぐっと絞り、参加者との双方向型イベントを企画しました。
プレゼンターは全部で3団体の方にご登壇いただきました。
1団体目は、学生団体YUZU【磯部温泉支部】の皆さんです。
前回登壇したGmoto Conferenceでの出会いがきっかけとなり、 街歩きイベントや花火大会など磯部地域を盛り上げる新しい活動も精力的に展開。 今後の活動に向けて「地元の人々が『頑張ってね』で終わらず、どうやったら彼らを巻き込んでいけるか?」という問いを設定しました。
2団体目は、G-DANの皆さんです。
まだ結成して2か月ほどの新団体。ミュージカルを通してつながった仲間が、 メンバーの強みを生かした表現活動や地域に根差した活動を展開しています。 今後の活動に向けて「メンバーをどう増やすか?」「会費がある団体の強みは?」「インクルージョンな群馬をどう実現する?」という3つの問いを設定しました。
3団体目は、僭越ながら私たちジモトプロジェクトです…。
これまで5年ほど活動を続けてきましたが、単発のイベントが多かったGmoto Project。
これからは、いかに継続的に、また自分たちがもっと地域に入り込んで面白いヒトやコトを繋げられるかが課題です。
そこで現在検討している『地域の取材・WEB記事化』をテーマに、「どんな発信・内容が求められているか?」という問いを設定しました。
3団体の想いを聞き、参加者は興味をもった団体のアイデアソンに参加。
発表者の言葉に真剣に耳を傾けながら、意見交換が始まりました。
民間、公務員、起業家、議員、学生など、今回のアイデアソンに参加された方のバックグラウンドは本当に様々で、
短い時間の中で多様な角度からアイデアや意見が出ました。
アイデアの共有会を終え、最後に集合写真をパシャリ。
いつもはGmoto Projectの『G』をやってもらいますが、
今回は参加されたAmazing Juiceさんにちなんで『A』でポーズです。
会の終了後は、そのまま懇親会へ。
参加者は、「周辺の商店街や老舗デパートで前橋グルメを楽しみながら、自分が食べたいものを見つけてくる」というユニークなミッションを与えられ、街へ繰り出しました。(寒い中皆さんありがとうございました)
今回、初めてアイデアソンという形式のイベントを開催しましたが、 「アイデアソンは参加者・登壇者の両方にメリットがあった」「学生の悩みに直接触れられてよかった」など 非常に前向きな言葉をたくさんいただくことができました。
今後も、皆さんの声に耳を傾けながら、団体の活動も柔軟に広げていきます!
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。