gmoto日記 20220715
今年の春から野菜作りの活動がスタートしました。今回の野菜作りでは、農家民宿ひなたさんに加え、ふるさと吉田の方々にもお世話になります。
まずは、種まきから開始。一つ一つのマスに土を入れて野菜の種を入れていきました。トマトやきゅうり、ブロッコリー、アスパラガスなどたくさんの種類の種を植えました。
どの種も大きさや色、形がさまざまです。野菜と一緒に植えると害虫を遠ざけてくれるマリーゴールドの種も植えました。
実際の野菜作りは、ガーデンファームヨコオ様の畑をお借りして野菜作りを行っています。
種を植えた野菜の一部はFurattoメンバーが持ち帰り、観察を行いました。野菜によって芽の形や大きさ、発芽の時期がさまざまで驚きです。
きゅうりなど一部の野菜は鉢上げを行いました。鉢上げとは、種をまいた小さなポットから大きなポットに移し替える作業のことです。
ゴールデンウィーク中には苗つけ開始。パプリカ、ピーマン、ハバネロ、ししとう、唐辛子、ズッキーニ、なす、かぼちゃ、芋類の苗を植えました。
土をくわで掘って畝を作り、マルチというビニールシートで覆って穴を開けます。くわで土を掘る作業は見ていると簡単そうなのに、実際にやってみると意外とむずかしく驚きました。
5月末には初収穫!最初に収穫できたのは小松菜や春菊がメイン。
初収穫の日には新たにセロリとトマトの剪定も行いました。収穫以外にも、トマトとナスの脇芽とりやトマト苗の支柱立てと固定、ピーマン、パプリカの間引き、じゃがいもの根元の土よせ、草取りなど作業が盛りだくさん。かぼちゃもある程度育ってきたところで麦わらを下に敷くなど、細やかな作業が欠かせません。
小松菜や春菊など葉物野菜から収穫し、6月にはズッキーニやなす、ピーマン、ブロッコリー、きゅうり、レタスなども収穫できるように。にんじんの間引きは随時行いました。
7月はじゃがいもやキャベツも収穫!畑に行くたびに野菜が大きく成長しているので驚きます。お化けのように大きいズッキーニも!
野菜を無農薬で育てると、雑草があっという間に生えてくることに驚きます。雑草たちは強く、なかなか根本から抜けないので途中でブツっと切れてしまうことも。そもそも、地下に根を平らに張っているので根本から抜くことが困難な草もあります。雑草を取るのは意外に力が必要で、こんなに手が痛くなるのかと驚きました。
小松菜の葉は時間がたつとほぼ虫食い状態に。収穫中もカエルやてんとう虫が姿を見せます。自然はいろいろな植物や生き物が共生していることを身をもって実感しました。また、なすと一緒にマリーゴールドを植えて害虫対策をするなど、薬を撒かなくてもできる対策があることを知り新しい発見となりました。
自分で野菜を育てることで驚いたのは、野菜がどうやってなっているのかということ。たとえばズッキーニは、スーパで売っている姿からは想像もつきません。中心から外側へ向かって花火のようにダイナミックに生えているズッキーニの実や、花が咲いてから実が成っていく過程がとても目新しかったです。
かぼちゃやトマトなど、これから収穫できる野菜も楽しみです!
記事ライター Furattoメンバー 赤石美波
社会人経験を経て栄養士学校を首席で卒業後、栄養士として勤務。保育園での食育活動や離乳食・幼児食作り、各家庭での料理代行や料理イベント企画・大学寮や婚活パーティーの料理教室講師など幅広く活動。自身のブログで食育や子育て分野を中心に、暮らしを豊かにする学びの情報を発信している。
運営サイト: 暮らしを豊かにするブログ https://kugizukefood.com/