10月に稲刈りをしてから、待ちに待ったかまど炊き体験! 脱穀も予定していましたが、生憎の雨天が続き、脱穀は延期に延期を重ね、結局農家民宿ひなたの浦野さんご夫婦へお願いをすることになりました。
今日は精米されたお米とご対面です。
浦野さんご夫婦も「いい米だ!」とお墨付きをいただきました!農薬を使わずに育てた分、収穫量は少し落ちてしまいましたが、全部で60kgほどになりました。
そして、このお米をかまどで炊いていきます。
10分しないうちにお米のおいしそうなにおいが湯気にのってもくもくと…。
ご飯が炊けるのを待っている間、各自持ち寄ったご飯のお供を並べていきます。メンバーの個性・こだわりが感じられていいですね♪
そしてお米が炊けました!農家民宿ひなたの浦野さんが作ってくれた豚汁も、さらに食欲を誘い、私たちの空腹度もMAXです。
そして、自分たちで作ったお米を実食。あまりのおいしさに、感嘆の声と笑顔が溢れます。ふっくら、甘くて、準備していたおかずもいらず、ご飯だけで箸が止まりませんでした。かまどで炊いて外で食べるご飯はもちろん美味しいですが、自分たちで育てたお米だと思うと、感慨深くより美味しく感じました。 今回初めて、田植えや稲刈りなど単体での活動ではなく、米作りの一連の流れを経験することができました。少しの種籾から多くのお米が育つこと、無農薬は安心だけど雑草が多く、除草作業が大変であること等、スーパーでお米を買うのでは知ることができないものを体験して知ることができました。普段の食事をもっと大切に、味わいたいなと思いました。農業を通してメンバー同士の交流も深まり、出会ってくれた仲間にも感謝です!!
これにて、今年度の米作り活動は終了です。 今後も、農業を通したコミュニティを広げるために、様々な作物づくりに取り組んでいきたいと思います!