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20210424 富岡農業体験その1

2021.05.29

2021年3月にプレゼンをしたアイデア、食×農業×コミュニティ。第一歩として富岡市の「農家民宿ひなた」にて米作りを始めます! さっそく初回の作業・籾(もみ)まきを行ってきたので、当日の様子をレポートします。

【開催日時・場所】 2021年4月24日(土)10時~12時 農家民宿ひなた

【活動内容】 農業体験その1 籾まき

「農家民宿ひなた」

お世話になるひなたさんは、富岡で唯一農業体験ができる施設です。養蚕農家の古民家を改修した民宿と豊富な体験メニューを、オーナーの浦野さんご夫妻が運営しています。 http://www3.wind.ne.jp/vanstaf/sp/Vansoft00.htm#start ①ひなた

「籾(もみ)まき」

小さいころに田植えをした経験がある方もいると思いますが、籾まきはその前、田んぼに植える苗を作る工程です。 籾とは収穫した稲を脱穀した、玄米に殻がついている状態の「種」のこと。発芽しやすいよう一晩お風呂(!)に浸け温めておいていただきました。

今回の作業工程は以下のとおりです。 1.稲を育てるトレー「育苗箱(いくびょうばこ)」に新聞紙を敷き詰める

2.床土(とこつち)を平らに敷き詰める ②床土

3.籾を均等に敷き詰め、その上に再び土を被せる 1人1枚手作業を体験し、その後はベルトコンベヤーのような手動機械でまきました。 手作業③

4.たっぷり水をかけた後、水を張った区画「苗代田(なわしろだ)」に隙間なく敷き詰める 苗代田④

この後は、ミラーシート(特殊なシート)で苗代田を覆い、保温して発芽・育成させます。 覆う作業と今後の生育管理は浦野オーナーに行っていただきます。

「感想と、学んだこと」

気持ちのいい晴天の下、鳥のさえずりがクリアに聞こえるのどかな風景を全身で感じ… せわしない年度初めだったこともあり、まずは一同、このロケーションに癒されました(笑)

籾まきを初めて経験するメンバーも多く驚きの連続でしたが、浦野オーナーの丁寧な説明を受けながら楽しく作業ができました。 ⑤丸太

籾まきで重要なことは「均質」と「協力」。

土も籾も、平らかつ均等に敷かないと苗が凸凹に育ってしまい、田植えにも影響が及びます。簡単な作業に見えますが、何事も最初が肝心ですね。

また、今回80枚の育苗箱を作りましたが、ひとりの力ではこんなに大量に作るのは大変…。家族や仲間との協力・分担・声かけがとっても大事ということも、学ぶことができました。 ⑥コンベヤ

浦野さんに管理をしていただきながら、10月の収穫まで体験は続きます。 今後の成長も楽しみにしていてください^^

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